現政権は今、
政府機能の代替場所検討をしているらしいのですが…言うなれば、昔から言われていたらしい首都移転ですよね多分。
今回の震災から首都圏で非常事態が生じた場合の対策としてって事みたいです。私は、ぜひ福島に首都を移してもらいたいな。
安全だって言ってる張本人達ですから、かつて風評被害を拭うためカイワレを食べた頃の様に、身を持って証明して頂きたい。
その他でも、移転地や代替地が被害の大きかった東北ならば納得ですよ。その地の経済活性化にも繋がり、良いと思います。
けれど、どうやら枝野さんは、と言うか政府は?予定地を関西にしたいみたいで
関西広域連合長さんと話し合ってるんだとか…
これじゃあまるで、東日本を見捨てて政府だけ安全な地に逃げるみたいじゃないですか。まあ関西にも放射性物質行ってるけど。
まあ、日本に居ない私が言えた事では無いんですが、それでも納得行かない。風評被害を一番に広めてるのは政府だと思う。
さて、風評被害とは…ウィキペディア先生に聞いてみた所、
存在しない原因・結果による噂被害のことだそうです。
wikiは閲覧者が作る辞典ですから間違ってる事もありますが、だからそこ間違ってる時は誰かが直しますので、この場合あってるとして
実害がある物は、これに含まれません。って事は、騒いじゃいるけど影響は無いのか。そもそも騒いでるのはメディアだけな気もしますが。
風評被害、風評被害って連呼しているテレビは「みんな危ないって思ってるよー」と言ってる様にしか聞こえない。
そして私は申し訳ないけれど、実害が全くに無いなんて思えません。ひと月ふた月なら良いよ。けれど、放射能というのは一時の物じゃ無い。
放射能物質というのは物によって何万年も存在し続けますから。土も水も空気も汚された今、それを何年も口にしなければいけない状態なんです。
これは本当に賛否両論で、今の日本では口にしちゃいけない事のようになってると思えますが…野菜危ないって言うと非国民になってしまいそうで。
けれど、これを妊婦や児童、幼児にまで食べさせられるかと言うと、とても安心できる物ではない。学校給食に使用なんて考えられない。
日本独自のおかしな計測方法や、安全だからと押し切り検査無しで出荷される茶葉など、とてもね…お茶は乾燥過程で凝縮されるのに。
こういうのが風評被害を生むんだ!と思われる方も居ると思いますが、絶対に安全だという保障が政府発表の他にありますか?と逆に問いたい。
もうね、政府と東電が買い取って社員食堂なり議事堂の食堂なりに導入すべきだね。大人は、この程度の値では問題ないと思われますので。
では、どんだけ危険だと
私が勝手に思っているのか。以下、
緑の部分は厚生労働省HPからの抜粋です。
旧ソビエト連邦チェルノブイリ原子力発電所事故に係る輸入食品中の放射能濃度の暫定限度は、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告、放射性降下物の核種分析結果等から、輸入食品中のセシウム134及びセシウム137の放射能濃度を加えた値で1kg当たり370Bq(ベクレル)としている。ようは「世界は敏感に反応しすぎ!日本からの輸入をストップするなんて酷い!」と皆いってますが
日本も370Bq以上だったら突き返していたって事。
そして今の国産物の暫定規制値としているが、
ヨウ素2000Bq、セシウム500Bq…セシウムしか比べられないけど、明らかに高いのです。
マジで進化したのか日本人…どんだけ放射能に強くなったって言うんだいったい。私は進化してミュータントになれるなら、ストームが良い!
ハルベリーかわいいよハルベリー、じゃなくて…100mSvうんたらかんたら何て訳解らない事を会見で言っといて、今更20mSvは危ないって助言した
なんて文科省に責任を全て押し付けてるような原子力安全委員会、そんな彼らの決めた規制値なんて私は信用したくないって事です。
もちろん最終的に20mSvを決めた文部科学省は絶対に間違ってるとは思いますが。デタラメさんも、言い逃れ上手いよな~って印象しか…
枝野さんやメディアが、よく「この値なら9キロ分食べても大丈夫、毎日1L飲んでも影響が出ない」と言ってますが、それってそれだけの話でしょ?
各種野菜や魚や肉、料理に使う水や飲料水、私達は息をしてますから空間線量など年間で合わせても、
本当に合計数値は安全な値なのでしょうか。
子供はグラウンドや公園で遊び、当たり前の様に転びます。その時に吸い込んでしまう埃や土は?幼児は口に手を入れます、手についている土は?
放射能の影響は作業員の様にいっぺんに浴びない限り、5年後から出始めるのが普通ですが、
5年で溜まりに溜まって影響が出るって事です。
もしも私が子持ちの母なら、もしも私が妊娠していたら、とてもこんな基準値は許せない。私事ですが、うちの上司は泣いていました。
「あの時、お前を日本に帰すんじゃ無かった。もう安心して子供も生めないじゃないか」と。どうやら彼等は、そんな認識らしいです。
うるせーな!相手も居ないのに妊娠とか、なんつうプレッシャーだよ!!とは思いますが、たぶん私は普通に安心して妊娠できます。
でも東京に5年住み続け、気にせず食事をしていたら、私はとてもじゃないが「子供を健康に生んであげられる!」という自信は持てません。
確率的な問題ですから子供を健康に生んであげられたとしても、その子が将来的に癌を発祥しないか、孫の代に影響が無いかは確信が持てません。
またウクライナの原発に近い場所でも普通に生活し、子育てをする人は今も居ます。ただ障害を持った子や小児癌が多いという事です。
子供の障害は神様が与えた試練、だなんて言葉はよく耳にしますが、
東電が与えた試練ならとてもじゃないが我慢できません。
もちろん自然に授かった場合ならば、そうも思えるでしょう。どんな逆境にあろうと、精一杯できる限りで立派に育ててみせると。
そのようなハンデを持つ人達に何か大切な事を教わり、ひたむきに頑張る姿で、こちらが勇気付けられる事も多々あります。
けれど、それに人の手が加わる事は許されません。政府はそういう危険性を、たとえ1%であろうと増やしてはならないと思う。
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